語学を学ぶ時に、絶対に忘れてはいけないこと

偉そうなタイトルですみません。

 

 

でも、単に自分の語学学習の日記ではなく、少しでも誰かの役に立てればと思い、

自分の経験から、大事だと思うことを書いていきたいと思います。

 

 

語学を学ぶ時に、絶対に忘れてはいけないこと。

 

 

それは、語学というのは、あくまでも何か目的を達成するための手段であって、

語学学習自体が目的ではない、ということです。

 

 

世界の友達を作りたい、

大好きな外国を旅行でまわりたい、

外国でビジネスを売り込みたい。

 

夢は人各々だけど、その夢が目的であって、語学はあくまでそのための手段、だ

と思います。

 

 

つまり、完璧な語学を身に着けることが、目的ではない。

 

 

これを理解しておくことは非常に重要で、友達を作りたいのが目的なのに、完璧な語学をしゃべらないといけない、と思ってしまうと、文法や表現の間違いを気にして、友達としゃべれなくなってしまいます。これでは本末転倒です。

 

 

 

文法的に完璧にしゃべらなくてもいい。発音がおかしくてもいい。(もちろんどちらも良いに越したことはないですが。)友達と会話するのが目的なら、完璧な語学でなくてもいい。完璧にマスターなどは難しい。語学はコミュニケーションのツールなのだから、完璧に話せなくても、文法や発音が多少おかしくても、臆さずにコミュニケーションすることが大事であることを、忘れてはいけない、と思います。

 

 

「そんなこと、わかってるよ」と皆思うけど、でも、

時に語学学習が進むほど、本来の目的を忘れがちになります。

それで挫折してしまったりします。

 

 

これまでいろいろな言語を学んできましたが、下手な話、単語なんて、基本単語

1,500語くらいでも、言いたいことは大体言えると思います。

 

 

Globish 1500 と言われる、、英語の基本単語1,500語があります。

これは、この1,500 語さえ知っていれば、ネイティブじゃない人でも、大体英語でコミュニケーションできますよ、という単語です。(以下リンクご参照。)

 

http://the40.s3.amazonaws.com/present/text/present/pdf/the40-present_globish-1500words.pdf

 

それから、出典はやや不明ながら、昔ドイツ語を学んでいたときに、

ドイツの外国人労働者向けの新聞は、基本単語1,700語で書かれていた、

と教えてもらいました。それだけの語彙で、なんでも書けてしまうんですね。

 

 

だから、「語学って、どこまでやればいいの、キリないじゃん!」という人も、

まずはコミュニケーションすることが目的なら、1,500 語くらいだけ頑張ってみよう、と思うこともできると思います。完璧でなくてよい。

 

 

 

余談になりますが、昔、ドイツでドイツ語のクラスを取っていたとき、

われわれ日本人はミスを恐れて全然発言しないのですが、メキシコ人やスペイン人はどんどん発言していて、「涙」の単語がわからないのに、かまわず、「悲しくて目から水が出ちゃった」と話をしていて、すごいなあ、と感心したことがありました。

 

 

完璧な語学でなくても、目的が達成できればそれでいいと思います。

 

 

自分もそれを忘れずに、頑張っていこうと思います。

 

 

ちなみに、Globish 1500 語を、洋楽のヒット曲で覚えようとしたら、どの曲を聴けば良いか、プログラミングで分析して、抽出してみました。

興味ある方は、見てみてください。

 

https://songs2.herokuapp.com/globish_song

 

ホームページは以下です。

 

songs2.herokuapp.com