効率良く英語のリスニングを学べるTed Talksプレゼンテーション抽出プログラム

以前の記事で、英語のリスニング勉強用に、Ted Talksのプレゼンテーションをプログラミングで抽出してみた、と書きました。

 

snowman-yukidaruma.hatenablog.com

 

抽出してみた、というのは、基本的にどういうことをやっているのか、書いておきたいと思います。

 

あくまでも例ですが、学びたい単語が、A、B、C、D、E、F、G、H、Iの9つあったとします。

つまり、これらの単語を、Ted Talksを聞いて、耳から学ぶ(聞いたときに、脳がきちんと聞き取って、意味をすぐ認識するように訓練する)ことをしたいとします。

 

Ted Talksのプレゼンテーションが、全部で5つあったとします。

それぞれのプレゼンテーションに出てくる単語が、以下の様であったと仮定します。

 

プレゼンテーション1: A、B、C、D、G、H

プレゼンテーション2: A、B、C、G、H

プレゼンテーション3: Aのみ

プレゼンテーション4: B、E、F、I

プレゼンテーション5: C、F、G、H、I

 

プレゼンテーション1から順番に聞いていくと、A~Iまで、すべての単語に出会うのに、1~4迄、4つのプレゼンテーションを聞かないといけません。4つ目までくれば、A~Iまで、すべての単語の訓練ができたことになります。

 

一方でプログラミングでは、「プレゼンテーション1と4だけ聞けば、A~Iまで、すべての単語に出会えますよ。だからこの2つのプレゼンテーションに絞って、繰り返し聞いて練習しましょう。」という具合に、効率良いプレゼンテーションの組み合わせをピックアップしています。

 

 

上の例なら、プログラムを回さなくても、目で見て効率の良いプレゼンテーションを選べますが、実際にはプレゼンテーションは3,000 以上あり、覚えたい単語も、1,000以上ある為、プログラムでピックアップしています。

 

 

英検の各レベルに必要な単語を、効率よく耳から覚えるためのTed Talks プレゼンテーションをプログラムで抽出した結果は、以下サイトに載せておきました。見てみて頂けたら嬉しいです。

https://songs2.herokuapp.com/