Ted Talks でどれを聞くべきか?プログラミングで分析して抽出してみた
英語のリスニング練習におススメのTed Talks。数千あるプレゼンテーションの中から、どれを聞くべきか?
最も効率よくリスニング練習できるプレゼンテーションを、Ruby でプログラムを書き抽出させてみました。
まず前提として、Ted Talks を聞くのは、2,000 語くらい基本の頻出単語を知っている方とします。
以下の方も書かれている通り、2,000 語くらいはまず知っていないと、聞いても多分、わからなすぎてつらいと思います。
https://english-club.jp/blog/ted-english-study/
頻出単語2,000 語くらいは知っているかな?という人は、ぜひチャンレジしてみて下さい。
まず、これまで培った2,000 語で、少しでも聞き取れるように、何度も聞いて頂くのがいいと思います。
でも、2,000 語は最低限のレベルなので、今後頻出単語3,000 語、4,000語、5,000語。。。と語彙を増やしていかないといけません。
英検2級で語彙数5,000語。英検1級で10,000語以上だそうです。
(https://ei-raku.com/2017/11/exam-eiken-comparison/ )
それも、できれば耳から覚えるのが良いと思います。いくら単語帳で覚えて、綴りを見たら意味がわかる様になっても、聞き取れなければ会話はできません。
例えば「5,000 語を覚えた」、といのは、5,000語、会話の中で出てきたら耳で聞き取れる様になっていることだと思います。聞き取れるというのは、その単語の音を聞いたときに、頭の中でパッと意味がわかる、つまり頭の中に、単語の音と意味を結ぶ回路が出来ている状態だと思います。
Ted Talks を聞き続ければ、頻出単語3,000語、4,000語、5,000語。。。にTed Talks のプレゼンテーションの中で出会い、これらの単語を聞き取る練習(音と意味を脳の中でつなげる練習)が出来て、やがて会話に出てきても聞き取れる様になると思います。
でも、手当たり次第プレゼンテーションを聞いていたら、いつになったら、3,000語、4,000語、5,000語をすべて網羅して練習ができるのかわかりません。
そこで、Ruby でTed Talksの3,000 以上のプレゼンテーションのスクリプトを 分析し、頻出単語3,000 語~5,000 語を最も少ないプレゼンテーションでカバーできるように、プレゼンテーションを抽出しました。
以下のページに掲載しています。
....もちろん、これだけでは片手落ちだと思います。
英語には様々な成句 があるからです。
単語一つ一つが聞き取れても、一つのまとまった成句が聞き取れて、頭の中でパッと意味がわからなければ、意味がありません。
By やMean が聞き取れても、"By all means", もわからないといけない。
上記はあくまで、単語ベースで、出現頻度の高い5,000 語までをカバーするようにTed のプレゼンテーションをピックアップしたものです。
だから今後、頻出の成句を最も効率的にカバーするプレゼンテーションを分析したいと思っています。そうすれば、効率よく成句の聞き取りも練習できると思います。
、、、いろいろ片手落ちの部分もありますが、でも、Ted Talks でリスニング練習をしている人が、どのプレゼンテーションを聞こうか迷っているときに、少しでも参考になれば幸いです。